子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」始めています。
2010年 07月 29日
お知らせが遅れましたが、子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」を
取り扱っており、接種を受けられる方がだんだんと増えています。
このワクチン、正確には「子宮頸がんの原因となる"HPV(ヒトパピローマウイルス)"
の感染を予防すること」を目的としています。
HPVは性交渉などにより約8割の女性が感染を経験するウイルスです。
その多くが自然に消失し、目立った症状に発展することは多くありません。
しかし一部のウイルスの持続感染、または再感染により徐々に子宮頸がんの
発生につながることが分かっています。
逆に子宮頸がんの患者さまのほとんどでHPVの感染が見つかっています。
HPVは100以上のタイプがありますが、子宮頸がん患者さまで見つかる
HPVの60%(20-30代では80-90%)を占めているのがHPV16と18です。
サーバリックスはこの2つのHPVの感染をほぼ100%防ぐことができます。
10歳以上の女性に接種可能なワクチンです。
性交渉をもつ前(HPV感染機会を持つ前)に接種が理想的ですが、
HPVは再感染がありますので、成人女性の方にも効果が望めます。
しかしながらワクチンは他の予防接種と比較し高価なのがネックです。
現在、自費で1本15,000円とさせていただいております。
スケジュールとしては半年で3回の接種となります。
高価なワクチンのため在庫が難しく、ご希望の方から申し込みを頂いて
発注します。発注後はすぐに入荷できます。
子宮頸がんは検診での早期発見が基本ですが、その原因を予防できる
ということは大変なメリットだと思います。
ご関心のある方は院内にパンフレットもありますのでご覧ください。
またワクチンの公式サイトにも詳しい説明があります。
グラクソ・スミスクライン社 allwomen.jp
取り扱っており、接種を受けられる方がだんだんと増えています。
このワクチン、正確には「子宮頸がんの原因となる"HPV(ヒトパピローマウイルス)"
の感染を予防すること」を目的としています。
HPVは性交渉などにより約8割の女性が感染を経験するウイルスです。
その多くが自然に消失し、目立った症状に発展することは多くありません。
しかし一部のウイルスの持続感染、または再感染により徐々に子宮頸がんの
発生につながることが分かっています。
逆に子宮頸がんの患者さまのほとんどでHPVの感染が見つかっています。
HPVは100以上のタイプがありますが、子宮頸がん患者さまで見つかる
HPVの60%(20-30代では80-90%)を占めているのがHPV16と18です。
サーバリックスはこの2つのHPVの感染をほぼ100%防ぐことができます。
10歳以上の女性に接種可能なワクチンです。
性交渉をもつ前(HPV感染機会を持つ前)に接種が理想的ですが、
HPVは再感染がありますので、成人女性の方にも効果が望めます。
しかしながらワクチンは他の予防接種と比較し高価なのがネックです。
現在、自費で1本15,000円とさせていただいております。
スケジュールとしては半年で3回の接種となります。
高価なワクチンのため在庫が難しく、ご希望の方から申し込みを頂いて
発注します。発注後はすぐに入荷できます。
子宮頸がんは検診での早期発見が基本ですが、その原因を予防できる
ということは大変なメリットだと思います。
ご関心のある方は院内にパンフレットもありますのでご覧ください。
またワクチンの公式サイトにも詳しい説明があります。
グラクソ・スミスクライン社 allwomen.jp
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by gotaped
| 2010-07-29 18:39