小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」接種開始します。

3月2日(火)より小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」接種を開始します。
こちらではワクチンのご案内と当院での接種価格についてご案内します。

小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」について

何に効くの? 
肺炎球菌は子供の敗血症や細菌性髄膜炎など稀ながら重大な病気の原因となる細菌です。また中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、肺炎など比較的身近な病気の大きな原因にもなっています。

「プレベナー」は子供の病気にとって関わりの深い肺炎球菌感染を予防するためのワクチンです。ヒブワクチンとプレベナー接種により細菌性髄膜炎の9割を予防することができるといわれています。


新しいワクチンなの?
日本では今年2月末から流通が始まりましたが、すでに約100か国で承認され、北米・ヨーロッパ・オーストラリアを中心に41か国で定期予防接種に組み込まれている実績のあるワクチンです。

副反応は?
三種混合ワクチンと同様のものが報告されています。
報告されたうち主なものは”接種部位の腫れ・赤み”、”接種後2週間以内の発熱”などですがいずれも一過性で軽微なものです。


やったほうがいい年齢は?
接種の対象は生後2か月から10歳未満です。
肺炎球菌にかかりやすい年齢を考えると、特に5歳未満のお子様や保育園に入るお子様にお勧めします。


接種スケジュールは?
これがちょっとややこしいところです。
三種混合やヒブワクチンとは似ていますが異なりますので注意です。

スケジュールは接種を始めるときの月齢・年齢で変わってきます。

接種スケジュールの目安は以下のとおりです。
a0165303_20105147.jpg


当院では2回以上接種する方に分かりやすい予定表をお渡しいたします。

接種費用は?
接種費用は1回9500円です。現在、補助金などはなく自費負担となります。

受付方法は?
現在、ヒブワクチンのような入荷制限はありません。
通常の予防接種と同様に乳児検診・予防接種や一般診察で実施いたします。

ただし高価なワクチンのため院内ストックを多く持てない状況です。
予約なしの方で当日の在庫切れがあった場合、翌日以降の接種をお願いすることがあります。一般診察での接種希望の方はお電話いただければ当日分をとり置いておきます。


他のワクチンの接種後だけど、プレベナーをうてるの?
接種したワクチンの種類により以下の通りの期間をあけてください。

生ワクチン:BCG、ポリオ、MR(はしか・風疹)、水ぼうそう、おたふく
  → 接種した日から4週間以上(27日以上)

不活化ワクチン:三種混合、ヒブ、日本脳炎、インフルエンザ、B型肝炎
  → 接種した日から1週間以上(6日以上)


プレベナー接種後、どのくらいで他の種類の予防接種ができるの?
他の種類のワクチンはプレベナー接種後、1週間でうけていただけます。

接種スケジュールなどややこしく、費用負担のあるワクチンではありますが、お子様の健康を守るため待ち望まれたワクチンです。どうぞご検討ください。
[PR]
by gotaped | 2010-02-26 20:42